アクセス解析ツール比較ナビ

アクセス解析ツールとは、Webサイトに訪れたお客様の「足あと」をデータで計測し、マーケティングに活用するためのツールです。例えば、訪問者数、滞在時間、流入元、売上などを分析することができます。

本サイトでは、世の中の様々なアクセス解析ツールを紹介・比較したうえで、最適なツールの選び方をご案内します。

 

定番のアクセス解析ツール紹介

まずは定番のアクセス解析ツールをご紹介します。

 

1. GOOGLEアナリティクス(無料)

定番中の定番で、圧倒的シェアを持つアクセス解析ツールです。Googleが提供しており、無料にもかかわらず、他のツールよりも高機能です。普通のWebサイトであれば、何も悩まずGoogleアナリティクスを導入しておけば問題ないでしょう。一般的なデータは全て取れますし、中小企業から大企業まで業種を問わずオススメです。本当にメジャーなツールなので、使いこなせる人材が世の中にたくさんいるというのもメリットです。


2.ADOBEアナリティクス(約100万円/月)


非常に高額ですが、大企業には密かに人気のあるツールです。Photoshopなどで有名なAdobeが提供しています。Googleアナリティクスよりも高度なカスタマイズが可能であり、「ビッグデータ幻想」にとりつかれたお金持ちの企業が導入しているケースをよく見かけます。しかし、結局使いこなせず、「訪問者しか見てません」というような話をよく聞きます(笑)。導入する場合、保守や初期設定にも大きな人的コストがかかることを覚悟しましょう。


3.YAHOO!アクセス解析(無料)

Yahoo!ジャパンが提供するアクセス解析ツールです。Googleアナリティクスに比べて、機能が少ないのですが、月間1億ページビューまで無料で計測できる点が優れています。非常に訪問数の多いサイトを、精確に、かつ無料で計測したい場合にはおすすめです。ただし分析できることは限られるため、Googleアナリティクスとの併用は不可欠です。
上記の他にも、様々なアクセス解析ツールがあり、それぞれに強み弱みがあります。基本的にはGoogleアナリティクスを使えばよいかとは思いますが、それぞれの特徴も詳細にご紹介していきたいと考えています。

その他のアクセス解析ツールの例

無料:忍者アクセス解析、FC2アクセス解析
有料:Ptengine、Visionalist、シビラ、RTmetrics、WebTrends、SiteTracker

 

アクセス解析ツールの選び方

機能はどれも同じ

アクセス解析ツールの機能の差はほとんどなくなってきています。アクセス解析ツールが世の中に現れてから、既に10年近くが経っていますので、機能も横並びになっているのです。
一般的な分析をするだけなら、どのツールを選んでも問題ないでしょう。多少の使いやすさなどには差があるものの、慣れればそれほど問題はないかと思います。


普通はGoogleアナリティクスでOK

Googleアナリティクスは「無料」「高機能」「使える人が多い」という三拍子そろった最強のアクセス解析ツールです。よほどの事情がない限り、Googleアナリティクスを導入しておけば間違いありません。
Googleアナリティクス唯一の弱点は、月間ページビュー数の上限があることです。月間1,000万ページ以上閲覧されると、精確なデータが分からなくなります。ただ上限を超えても、ちゃんと計測はしてくれます。データが「およその数」になるだけなので、それほど問題はありません。もしGoogleアナリティクスを使って正確なデータを取得したいのであれば、Googleプレミアムといって月額100万円程度のサービスに申し込めば、上限が撤廃されます。
またGoogleアナリティクスは、よく「サポートがないのが欠点」と言われますが、実はそうでもありません。確かにGoogle自身のサポートはありませんが、メジャーなツールだけあって、詳しい人がたくさんいます。少しWebで検索すれば、Googleアナリティクスについてサポートしてくれる第三者プレイヤーも数多く存在します。

 

Googleアナリティクスと併用したいツール


Googleアナリティクスはアクセス解析ツールとしては最強ですが、他の解析系ツールと併用することでさらに威力を発揮します。少し切り口の違うツールもたくさんあるので、それらを使い分けることで、便利かつ高度な分析が可能になるのです。
ここでは特に併用をオススメしたいツールをご紹介します。


アクセス解析の支援ツール「AIアナリスト」(無料)


まず特にオススメしたいのが、Googleアナリティクスのデータを用いて、分析を支援するツール「AIアナリスト」です。Googleアナリティクスさえあれば、データの取得は可能ですが、それらは生のデータに過ぎません。ちゃんとデータを解釈して改善に役立てるにはノウハウが必要なのです。
ここで紹介する分析支援ツール「AIアナリスト」は、Webサイト改善の現場で成果を出してきたプロのコンサルタントのノウハウを人工知能にしたものだそうです。Googleアナリティクスのデータを連携するだけで、Webサイトの改善方法を教えてくれます。
しかも基本は無料で使えるため、Googleアナリティクスを導入したら、すぐにでも導入することをオススメします。類似サービスは他に見当たらないため、このジャンルとしては唯一無二のツールかと思います。


検索エンジン最適化「サーチコンソール」(無料)


Googleの検索結果でより上位に表示させるために何をすれば良いか、アドバイスをくれるツールです。Googleが公式で提供しているツールなので信頼できます。Googleアナリティクスでは見ることのできない、サイトに入ってくる前のことが分かります。例えば、検索結果で何位なのか?検索結果画面に何回表示されたか?なども分かります。
このツールも特に問題がなければ、即座に入れたほうが良いツールの1つです。もちろん無料です。設定方法も簡単なので、すぐに対応しましょう。


ヒートマップツール「USER HEAT」(無料)


ユーザがウェブサイトのどこを見ているか、サーモグラフィーのように分かりやすく表示してくれるツールです。Googleアナリティクスだけでは、ユーザの「スクロール」や「クリック」を計測することができません。ヒートマップツールがあれば、離脱の原因がページの上部にあるのか、下部にあるのかを特定することができます。
ヒートマップツールは様々な会社が提供していますが、無料かつ高機能という理由で、この「User Heat」をオススメします。


広告効果測定ツール「WebAntenna」(月2万円~)


アクセス解析ツールと似ていますが、少し目的の異なるツールが「広告効果測定ツール」です。ネット広告の出稿量が増えてくると、それらの効果測定がどんどん大変になってきます。広告代理店にお任せなら大丈夫ですが、自分で効果測定したり、複数代理店を管理したり、となってくるとかなり煩雑です。さらに間接効果(アトリビューション)まで深く分析できるので、ディスプレイ広告の認知効果などまで把握することが可能です。
ここで紹介した「WebAntenna」は有料のツールですが、広告の管理が大変なら検討してもよいかと思います。

 

参考)アクセス解析ツール一言紹介

無料のアクセス解析ツール

Googleアナリティクス:最強のアクセス解析ツール。無料かつ高機能
Yahoo!アクセス解析:1億PVまで計測可能
忍者アクセス解析:100ページしか解析できない。データ保存期間は4ヵ月だけ
FC2アクセス解析:120ページしか解析できない。データ保存期間は4ヵ月だけ

有料のアクセス解析ツール

Adobeアナリティクス:超高機能・超高額ツール。大企業でたまに見かける
Ptengine:ヒートマップ付きアクセス解析。PVで従量課金
UserInsight:ヒートマップ付きアクセス解析
シビラ:国産。解析内容をメールで教えてくれる機能が便利
MOBYLOG:スマホとガラケーの計測が強い
Visionalist:NTTデータが提供する古いアクセス解析
RTmetrics:パケットキャプチャリングという渋い計測方式のツール。ガラケーに強い
WebTrends:特に特徴がないツール
SiteTracker:特に特徴がないツール

広告効果測定ツールのおまけ機能

ログエビス:広告効果測定ツール「アドエビス」の追加機能
アドプラン:広告効果測定ツール「アドプラン」の追加機能