WebAntenna【広告効果測定ツール】

本記事では、以前書いた別記事(アクセス解析ツール「AI アナリスト」【無料!簡単!高機能!】)同様に、GoogleアナリティクスやAdobeアナリティクスといったアクセス解析ツールそのものではなくて、そういったアクセス解析ツールと併用することで効果を発揮する支援ツールを紹介します。

今回紹介するのは、広告効果測定ツール「WebAntenna」です。

アクセス解析ツールと似ていますが、少し目的の異なるツールが「広告効果測定ツール」です。

ネット広告の出稿量が増えてくると、それらの効果測定がどんどん大変になってきます。広告代理店にお任せなら大丈夫ですが、自分で効果測定したり、複数代理店を管理したり、となってくるとかなり煩雑です。バナー広告・リスティング広告 ・メルマガ・ソーシャル・自然検索など何種類もの広告を出すようになってくると、どれもデータ元が違って、どんどん管理や集計が大変になってくるでしょう。

そこで活躍するツールが、この「WebAntenna」です。

WebAntennaを使えば、広告の成果を一元管理することができて、煩雑な作業にかかる工数を削減することができます。

WebAntennaでできること

1.すべての施策の効果をまとめて管理可能

バナー広告・リスティング広告・自然検索など、データ元ごとの成果達成度合を一画面で一元管理することができます。

2.まとめて管理できるので、煩雑なデータ集計の必要がない

複数の広告媒体に出稿している場合も、ひとつの管理画面でまとめてデータを見ることができるので、面倒なデータ集計作業に工数を割く必要がなくなります。

3.クリエイティブ面での効果も確認しやすい

画像も登録することができるので、管理画面でクリエイティブごとの効果の差を比較・検討しやすいです。

4.アトリビューションやカスタマージャーニーも把握可能

直接的な効果がわかりにくいバナー広告などの、間接的な広告効果(これをアトリビューションと言います。)まで深く分析することができます。

また、一人ひとりの行動パターン(カスタマージャーニー)も追うことができます。

ネット広告で成果を出したいなら導入しよう!

ここまで説明してきたように、WebAntennaは、

1.種類の多いネット広告の効果測定を、煩雑な集計作業を省いて一元的に管理できる

2.管理しやすいだけでなく、アトリビューションやカスタマージャーニーといった深い分析も可能

というスグレモノです。

また、気になる価格についても、初期費用無料で、基本的にクリック数に応じて料金が上がっていく体系なのでコストパフォーマンスにも優れています。

ネット広告という手段での成果創出を目指している方は、有料ではありますが是非導入されることをオススメします。

Adobe アナリティクス【高額・高機能!有料アクセス解析ツールの王者】

超高額だが、一級品の高機能アクセス解析ツール

 

Adobe アナリティクスは、1ヶ月あたり約100万円と非常に高額ですが、大企業には密かに人気のある有料アクセス解析ツールです。Photoshopなどで有名なAdobeが提供しています。高額だけあって、Googleアナリティクス(無料版)よりも高度なカスタマイズが可能であり、その機能性は一級品といえるでしょう。しかし、結局使いこなせず、「訪問者しか見てません」というような話もよく聞きます。また、導入する場合、保守や初期設定にも大きな人的コストがかかります。よって、導入する際は、本当に使いこなせるのかをよくよく検討する必要があるでしょう。

 

 

高機能ゆえに使いこなすのは大変!

まず、データ取得の大まかな方向性として、Adobe アナリティクスはサイトに埋めたJavaScriptのカスタマイズによってデータを定義したり取得したりしていくタイプのアクセス解析ツールです。(対して、Google アナリティクスは主に管理画面上の設定のカスタマイズによってデータを取っていくタイプです。)よって、Adobeアナリティクスを利用する際は、まずJavaScriptを使ってカスタマイズするという技術的ハードルが立ちはだかってくることになります。Googleアナリティクスのように、とりあえずタグを入れておけばいいといった単純なツールではないのです。

また、機能面においても、マーチャンダイズ機能(売り場分析)や、商品発見方法分析、ページパフォーマンス分析などといった、Googleアナリティクスでは実現が難しい機能が搭載されていますが、使いこなすのは決して容易ではありません。

 

 

Google アナリティクスとの違いは?

Adobe アナリティクスは、圧倒的シェアを誇る類似のツールである無料版のGoogle アナリティクスと比較して語られるケースが多いです。両者の最も目立つ違いは、その料金でしょう。(Adobeアナリティクス→約100万円/月 Googleアナリティクス→無料)
それでは、GoogleアナリティクスではできないけれどAdobeアナリティクスならできる、というようなことには具体的に何があるのでしょうか?

 

計算指標をデータに組み込むことができる

Adobeアナリティクスでは、例えば1ユニークユーザー辺りの平均訪問回数などを、計算指標として簡単にツール内に組み込むことができます。Googleアナリティクスを使っている場合は必要となる計算を、ツールが行ってくれるのです。

 

 

以上のように、Adobeアナリティクスは、取得したデータに対する詳細な仕訳、正規表現などによる定義、ツール上での自動計算などの点において優れた機能を有しています。
このような優れた集計機能を活用することで、分析にかかる工数を削減でき、改善案の策定により多くのリソースを割くことが可能になります。そして結果として、サイト改善によるビジネス効果向上の可能性が高まるのです。

しかし、当然このような高機能も使いこなせなければ無用の長物となってしまいます。1ヶ月あたり約100万円という決して安くはない金額が全て無駄になってしまう可能性もあるのです。よって導入を検討される際は、もし導入したとして本当に活用しきれるのか、無料のGoogleアナリティクスでは不十分なのか、といった点を熟慮する必要があるでしょう。