アクセス解析ツール「AIアナリスト」【無料!簡単!高機能!】

併用ツールを利用することでより高い効果を!

本記事では、GoogleアナリティクスやAdobeアナリティクスといったアクセス解析ツールそのものではなくて、そういったアクセス解析ツールと併用することで効果を発揮する支援ツールを紹介します。

そうした併用ツールはいくつもありますが(本サイトの別記事(【アクセス解析ツールの鉄板!】Google アナリティクス【まずはコレ!】)でも紹介しています)、今回はその中でもとりわけオススメなツールであるアクセス解析ツール「AIアナリスト」を紹介します。

 

 

AIアナリストとは?

株式会社waculが2015年4月にリリースしたアクセス解析ツール「AIアナリスト」は、Googleアナリティクスのデータをもとに自動でわかりやすい改善案を提示してくれる人工知能です。waculは、元々業界でも有数のプロのWebコンサルタント達によるWebコンサルティング業務を行っていた会社で、AIアナリストはそうしたプロの知見を結集して人工知能化したものです。Googleアナリティクスさえ導入していれば基本的に無料で利用することができます。(より詳細なデータを提示してくれる有料プランもあるようです。)また、定期的にバージョンアップも行われています。

 

Googleアナリティクスで計測したデータはあくまでも生データ

Googleアナリティクスは確かに非常に高機能なツールで、無料で多種多様なデータを取得することができます。しかし、それらはあくまでも生のデータに過ぎません。そのデータを適切に解釈することができなければ、サイト改善に役立てることはできないのです。訪問数の上下などを日々漫然と眺めているだけでは、具体的にどのようにサイトを改善していけばいいのかなどは当然わかるはずもなく、Googleアナリティクスは完全に無用の長物です。

Googleアナリティクスは、高機能であるがゆえに、その機能を使いこなすには少なくない時間・労力が要求されます。自由自在に使いこなせるようになるまでには長年の経験が必要であることは否定できないでしょう。

 

そこで効果を発揮するのがこのAIアナリストです。先述したようにGoogleアナリティクスを利用したサイト改善のプロ中のプロたちの知見が結集されたものなので信頼がおけますし、具体的にどこのページをどのように改善すればいいのか提示してくれるので実行にも移しやすいです。また、定期的(基本的には月に1回)に自動でレポートを作成してくれるので、手間や労力もほとんどかかりません。

 

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説得力のある改善案と充実した機能

また、このAIアナリストは、出された改善案について、なぜそのような案が有効なのか、明確な根拠データを示してくれるので非常に信頼性が高いです。

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さらに、実際に提案に沿った改善を行った場合にどれほどの成果が見込めるかの成果シミュレーション機能や、実際にページを改善した後に本当に良くなっているのかを見るために提案に関係する重要な数値の推移を過去を含めた1週間単位で確認できるデータ推移確認機能もついています。

また、waculに所属するプロのコンサルタントがアドバイスのコメントをしてくれる機能もついているので鬼に金棒です。

 

まずは導入してみるのが吉

AIアナリストは、他のアクセス解析支援ツールと比較しても、その高機能さ・使いやすさから判断して現状最もオススメのツールだと断言できます。しかも先述のように基本的には無料で利用でき、効果を実感できずに利用をやめたとしても損失は一切生まれないので、まずは迷わず導入してみると良いでしょう。

 

 

忍者アクセス解析【お手軽!簡単!初心者向け無料アクセス解析ツール】

機能は非常に少ないが操作は簡単!

 

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忍者アクセス解析は、サムライファクトリーの提供する忍者ツールズの1ツールとしての無料アクセス解析ツールです。機能は一応後で紹介はしますが、本当に必要最小限の機能しか搭載されておらず、はっきり言ってGoogleアナリティクスなどに比べると機能性が低い感は否めません。ただ、それだけに非常にシンプルなレイアウト・操作方法となっており、アクセス解析初心者の方が、アクセス解析ツールに慣れるためにGoogleアナリティクスなどと併せて導入する目的には向いているツールです。

 

 

非常にシンプルな機能

忍者アクセス解析の主な機能は下記の通りです。

・完全無料:無料版で全機能を使用可能。
・リアルタイム:全ての検索結果がリアルタイムに表示。
・アクセスログ:全体の統計のみならず、一人一人のユーザーの動きや情報を細かくキャッチし、アクセスログとして4か月間保存可能。
・簡単設置:タグをコピーしてHTMLソースの中に貼るだけで簡単に設置可能。
・携帯解析対応:docomo、Softbankはメーカー名、auは機種名まで解析可能。
・様々なブラウザ解析:Internet Explorer、Firefox、Safari、Chromeなどの一般的なブラウザーはもちろん、PSPやPS3、Sleipnir、Lunascapeのような様々なブラウザーの解析が可能。


と、必要最低限の機能は揃っているといえますので、アクセス解析の入門用には適しているでしょう。

 

 

本格的なアクセス解析には不向き

 

しかし、このツールにはいくつかの決定的な欠点があり、本格的なアクセス解析には不向きと言えるでしょう。

100ページまでしか解析できない

欠点の一つ目として、100ページを超える規模のサイトは解析できない点を挙げることができます。
これでは、ある程度以上の規模のECサイトやブログ系サイトに対応できません。

 

データが4ヶ月間しか保存されない

忍者アクセス解析の大きな欠点の2つ目は、データのログが4ヶ月間しか保存されない点です。
アクセス解析においては、何ヶ月も前のデータや半年以上の期間で分析を行うことも珍しくないので、この欠点は決定的です。

 

ページ上部にバナーが表示される

これはそれほど大きな欠点ではありませんが、無料版では分析対象のページ上部にバナーが表示されてしまいます。場合によってはページのレイアウトを損なったりネガティヴに作用してしまうこともあるでしょう。

 

 


あくまでも入門用。本格的な分析はGoogle アナリティクスなどで。

 

ここまで書いてきたように、忍者アクセス解析は本格的なアクセス解析には向いていません。あくまでもGoogleアナリティクスなどで本格的なアクセス解析を行う前の下地として、初心者の方の入門用・アクセス解析に慣れるためのツールとしての位置付けで利用しましょう。